
多くの人は、「知っている人がいない」「何処に相談すれば良いか解らない」ことから、結局は住宅展示場などへ行き、用意されたデザインで見知らぬ建築家と名前も分からない職人に全て任せて家造りをしてしまっています。一人一人の「夢」が違うように、それぞれ「夢のマイホーム」も住む人によって違うはずです。また、家は大きな買い物です。建ててくれるなら誰でも良い、というわけにはいきません。自分のライフスタイルに合った設計で、信頼できる建築家と職人によって建てられて当然ではないでしょうか。上に挙げた失敗しないための3つの出会いを放棄した家造りは、大きなギャンブルとしか言いようがありません。あなたの「夢のマイホーム」を大切に育て上げるのに、この3つの出会いはとても重要なポイントなのです。
信頼できる建築家や職人と言われても、と思う方もいらっしゃるでしょう。
一般に、家を建てる時、骨組み(構造)や断熱を大切に考える人は少ないようです。家について考える際に、間取りや設備(キッチンやユニットバス)に一生懸命になっても、目に見えない部分の構造(柱や梁はどのような材料なのか、どういった工法なのか)、断熱(断熱材の種類・性能)にはあまり興味がない、という傾向があります。でも、実はこの見えない部分こそ、家を永く健康に保つための一番大事なベースとなっているのです。施主の興味がないことから低予算で済む材料を使い、その分を利益とする建築会社が度々見受けられます。建築家と職人は、構造や断熱部分に直接携わるスタッフです。構造・断熱の善し悪しは、信頼できる建築家・職人かどうかにかかっているのです。